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停泊するコンテナ船の青い船体を背に凛々しい顔つきで立つ姿

2010年(平成22年)入社

石油事業部 業務部

第三種電気主任技術者

佐野 達

確かな戦力として技術者のフィールドを広げ、今後は後進の育成が目標です。
港湾荷役の現場にてトランシーバーで指示を出す横顔

ライフステージが変わったことで転職を決意

わたしは平成22年に「第三種電気主任技術者」として当社に中途入社しました。前社では部品メーカーに勤務しており、グローバル企業だったので海外出張も多数経験し、とても刺激的でした。しかし、結婚し子供が生まれたことで今後の自分の働き方を見つめ直し、転勤のない当社への転職を決めました。
現在は、業務計画によって残業が増える時期もありますが、それ以外では計画的に休暇が取得できるので、家族との時間を取りながら自分に合った働き方ができていると思います。何より、ずっと地元地域で仕事ができるということは働くうえでの大きな安心感となっています。石油類の危険物を取り扱うことは未経験でしたが、入社後に危険物乙種やボイラー技士1級などを取得し、前職での経験や資格を活かしながら石油基地施設の安全な管理運営に努めています。

自社で管理することの強み

電気は、爆発や発火の元となる大変危険なものです。しかし一方で、設備管理や非常時の防災装置としては必要不可欠なものでもあります。日々の保安点検は、石油基地や地域の住民の方々の安全に直結する重要な作業です。外部に委託することも可能ですが、やはり石油施設の設備について熟知している当社の社員が行うことが最も安心・安全な管理に繋がると考えます。また、お客様から設備の修繕や点検の依頼があったときに外部に委託するよりも迅速に対応できるので、お客様に喜んでいただけると同時に、自分のこれまでの知識や経験を役立てることができたと実感しやりがいにも繋がっています。
今後はさらに電気や危険物に関する知識と経験を深め、自分の活躍できるフィールドを広げていきたいです。そして、電気主任技術者の仕事は特殊ですが、自分の知識を後続にも継承し育成していく仕組みづくりに取り組んでいきたいと思います。

フォークリフトに乗り後方を指差し確認する姿

ある日のスケジュール

8:10 始業 朝礼・工事ミーティング
8:30 工事着工時の現場立ち会い
9:00 設備トラブル対応
10:00 電気設備点検
13:00 設備の新設、改造についての企画立案
工事内容の検討、見積りの取得、手配
16:00 工事終業時の確認、翌日の工事予定確認
16:40 終業 (業務により残業勤務)