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社員のクローズアップ写真

2006年(平成18年)入社

港運事業部 営業部

神奈川大 卒

横井 亨介

常に変化する環境の中で、万全のポートサービスを提供します。
港湾荷役の現場にてトランシーバーで指示を出す姿

地元に長く根付いた会社で働くこと

私が田子の浦埠頭を知ったのは小学生の時です。通学路沿いに当社所有のグラウンドがあり、「田子の浦埠頭」の看板を毎日のように見ていました。当時はその看板に書いてある社名が何なのか、何をしているのか気にも留めていませんでした。大学生になり、地元の就職ガイダンスに参加し当社のブースを見た時、小学校の通学路の記憶とリンクしたのを覚えています。そこから事業内容を調べ、田子の浦港を拠点として当社が地域の物流の重要な役割を担っていることを知り、興味を持ち入社できたことは、子供の頃からの運命じみたものを少し感じます。
元々は地元で長く働きたいと思っていたので、転勤のない当社はわたしにとって理想の会社でありました。今では家庭を持ち3人の子供に恵まれ、地元で安定した生活ができていることを感謝しています。

営業部のしごと・やりがい

営業部といっても、一日中外回りをしたり、契約ノルマがあったりという営業ではありません。当社の営業の仕事は、荷主様や船会社様などのお客様のニーズに合わせた荷役サービスを提供するための仲介役を担っております。流れとしては、荷主様からの依頼をもとに船で運ばれる貨物の荷役スケジュールを作成・手配し、船の入港から荷役作業、事務手続き、出港までのオペレーションを行います。船の荷役作業は常に同じ環境で行われることはありません。時間や天候、貨物の状態等を考え、効率的な荷役ができるように、情報は常にアップデートすることを心掛けています。自分の考えたプランを元に、お客様からの要望に沿った安心・安全な荷役サービスを提供できたと実感できた時、一番のやりがいを感じます。

田子の浦港が見える展望に立つ姿

これまでの失敗、大変だったこと

ここでは言いきれないほど、失敗はたくさん経験してきました。自身の未熟さによるものや、環境の変化で引き起こされるものなど理由は様々です。失敗によるネガティブな面は、お客様や関係者に迷惑を掛けてしまうことです。同じことをしないように、自身を振り返り、その経験を糧として次の仕事に確実に活かすことが大切だと考えます。一方で自身の経験を後進のため引き継ぐことで、業務の成長に繋がるというポジティブな面もあります。取り返しがつかないことは絶対にしてはいけませんが、失敗も成長する上での大切なツールだと思います。若い人たちには失敗を恐れることなく、業務に積極的に取り組んでもらいたいですし、我々もそれをフォローするための環境を作ることに力を注いでいきます。

港湾荷役中の正面写真

ある日のスケジュール

8:10 始業
8:30 船舶荷役現場立ち会い
9:30 翌日の手配準備 (船舶の動静確認など)
13:00 翌日の荷役スケジュール手配
15:00 船舶出港準備(現場立ち会い)
16:00 事務処理 (請求書作成や入出港申請など)
16:40 終業 (荷役状況や出港予定により残業勤務)