荷役作業
当社では、多種多様な貨物に対応するため、自社所有のクレーン、ショベル等の各種大型作業機械、コイルリフターやエンジンバケット等の専用荷役用具を充足させるとともに、県有の機械式連続アンローダを使用して、豊富な経験と確かな知識、高度な技術で、安全かつ、効率的な荷役作業を実現しています。
貨物に対応した最新荷役機械により、安全、効率的な荷役作業を実現。
メイズ(トウモロコシ)荷役
機械式連続アンローダを使用して船倉よりメイズを揚げ、コンベヤーで日本食品化工(株)富士工場の岸壁サイロに搬入します。使用機械は、機械式連続アンローダ、敷設ジブクレーン、ブルドーザー、ショベルローダ、本船揚貨装置などです。
機械式連続アンローダ
機械式連続アンローダ(静岡県設備)により、1船当たり30,000トンの原料を3〜4日間で荷揚可能としています。
田子の浦埠頭(株)の創意工夫で実現した荷役機械
自動フック
従前からパルプ専用船に使用されていたユニフックを他のユニタイズ貨物に使用できるようにフレームメーカーと共同開発し作業効率性向上と省力化を実現しました。
コイルリフター
スチールコイル荷役時に、クレーンのフックに吊下げ無線遠隔操作で爪の開閉を自動化。作業の安全性向上と省力化を実現しました。
経験豊かな人材こそ、田子の浦港における活力の源泉。
田子の浦港の各埠頭に足を運ぶと、イキイキと元気に、港湾作業に取り組んでいる私たちの仲間を目にすることができます。
たとえ最新の荷役機械や運搬車両が揃っていても、それらの機械を操るのは人間。私たちが大切にするのは、一生懸命に汗を流す社員一人ひとりの情熱です。
当社では、港湾運送事業の高度化に対応するため、様々な国家資格が求められるので、全社をあげて社員の資格取得を支援。
各担当ごとに取り組まれる創意工夫と意志疎通により質の高い労働力を発揮し、田子の浦港の基盤を支える力となっています。
強い意志をもち、社員一丸で取り組む安全対策。
当社は、港湾業務全般における安全対策に力を入れて取り組み続けてきました。
「安全はすべてに優先する」をスローガンに、社内で組織された安全衛生委員会により、港内安全パトロールや職場衛生パトロールを実施。
日頃の危険予知訓練など、各作業現場においても作業前の安全確認ミーティングや指差呼称を徹底させ、安全作業に高い効果を上げています。
また、港の安全と景観保全のために、港内の清掃活動も毎日欠かさず実施しています。
お気軽にお問い合わせください。
営業時間 8:10 - 16:40